HDPE Gloves

ポリエチレン手袋は、様々な使い捨て手袋の中で最も安価です。

他の素材のように伸縮しないのでフィット感はありませんが、着脱がしやすいため頻繁に交換する作業に便利です。

また、耐油性・耐薬品性に優れ、食品衛生法に適合している商品が多いため、食品業界でよく使われています。

強度がそれほど強くないため摩擦や引っ張りなど、負荷がかかる作業には不向きです。

明成のポリエチレン手袋の魅力は、自社製造による価格メリットにあります。

中国・大連にある自社工場だけでなく、中国・ベトナム・マレーシアの8社以上の提携製造メーカーからの直調達により、価格を抑えながらも最高の品質をお届けしております。

また、お客様のニーズに合わせて仕様や配合・手型などをカスタムメイドすることが可能です。

そのため、多くの企業様にご愛顧いただいております。

ポリエチレン手袋には、ツルツルとした手触りの低密度ポリエチレン製（HDPE）と、カサカサとした手触りの高密度ポリエチレン製（LDPE）の二種類があり、どちらもコストパフォーマンスに優れているため、大量使いに適しています。

高密度ポリエチレン製（HDPE）手袋の一番のメリットは、価格がとても安いことです。

また、明成の高密度ポリエチレン手袋は袖口が広いため着脱しやすく、シャカシャカとしたHD材質の手袋で、薄いながらも硬さがあり丈夫です。

フィット感はないため、細かい作業には不向きですが、着脱のしやすさから使ってすぐに捨てることができる作業に適しています。

明成の高密度ポリエチレン手袋は食品衛生法に適合しているため、食品の盛り付け作業に適しております。

また、着脱のしやすさから、使ってすぐに捨てるような作業（ご家庭での掃除や園芸、一瞬のゴミ拾いなど）に多く使用されています。

フィット感はあまりないため、細かい作業をされる際には弊社のニトリル手袋をご使用ください。

高密度ポリエチレン手袋はフリーサイズで、お色はブルー、200枚入りでご用意しております。

現在規格品はなく、4サイズ/PB商品の製造対応が可能ですので、’’お問い合わせ’’よりお気軽にご相談ください。

低密度ポリエチレン（LDPE）手袋のメリットは、高密度ポリエチレン手袋に次いで安価であるということです。

また、明成の低密度ポリエチレン手袋は4サイズ展開しており、指と手首の絞りを施した手型によりポリエチレンらしからぬ作業性の向上を担保します。

また、着脱しやすくHDPEポリエチレン手袋よりも厚みがあるため、防水性/耐油性に優れていることも特徴です。

明成の低密度ポリエチレン手袋は食品衛生法に適合しているため、食品を使った作業に適しております。また、安価に使い捨てでき、手首に絞り込みデザインがついているため作業性も高く、大量に使いかつ作業性が求められる場面で活躍します。

おにぎりを握るなどの米飯を扱う作業、食品加工、紙染めなどの際にも多く利用されいてます。

低密度ポリエチレン手袋のサイズ展開は、SS、S、M、Lと4サイズ展開で、100枚単位での販売となっております。

仕様は外エンボスのものがクリアかブルー、内エンボスのものがブルーのお色です。

ご注文翌日からの出荷が可能なため、お急ぎの方はぜひお買い求めください。

食品衛生法とは、食品汚染や食中毒などを防止し食品の安全性を確保するための法律です。

飲食店やスーパーマーケットなどの小売店、食品に関わる添加物や容器包装を扱う企業など、食品業界の事業者全体が対象となっています。

最近は食品衛生法が改正され「HACCPに沿った衛生管理」が求められるようになってきました。

「HACCP」は、アポロ計画の中で宇宙食の安全性を確保するために発案された手法で、その後食品業界に評価されたことをきっかけに次第に世界に広がり、現在は衛生管理におこる国際的な手法となっています。

ちなみに、「HACCP」は「Hazarrd（危害）」、「Analysis（分析）」、「Critical（重要）」、「Control（管理）」、「Point（点）」の頭文字をとっています。

HACCP方式は、原材料の受け入れから加工・出荷までの間で、「微生物による汚染や異物の混入などの危害を予測」し、「特に重要な工程を連続的・継続的に監視し記録する」といった、商品の安全性を確保するための手法です。

そのため従来の「包装」から「出荷」にうつる過程での「抜き取り検査」に比べて、より問題のある商品の出荷を防止することを可能にしています。